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ゴキブリになるかカメレオンになるか

2010年8月23日 |午堂 登紀雄
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スッテンコロリンと転んだら、自動販売機の下に100円玉が落ちているのが見えた、というように、立っていたときには気がつかなくても、転んで始めて気がつくことがあります。

そこで、何かおもしろくないことがあったり、失敗したりしたら、「転んでもタダで起きてたまるか!」とつぶやいてみましょう。

その真意は、「どんなことからでも必ずリターンを得る」という姿勢です。それはお金かもしれないし、経験や知恵かもしれません。

僕自身、これまでもたくさんの失敗をしてきましたが、そのときにいつも考えることは、「これはどういう教訓を自分にもたらしてくれたのか?」ということです。

何が起こっても、自分の不運を嘆くのではなく、それを糧にプラスのリターンを得られるよう、自分の関わり方を変えようとするのです。

これは、自身を変化させることなく3億年も貫くゴキブリのようなものです。つまり、素の自分のままでなんとか対処しようとする姿勢です。

しかし、そこまでしぶとくはなり切れない、という人は、カメレオンになることです。周囲の変化に合わせて、くるくる自分の色を変える。成果主義になれば成果主義に合わせる。グローバル化すればグローバルに合わせる。

これは主体性がないとか、風見鶏になるとか、節操なく生きるという意味ではありません。そうではなく、「反発せず、迎合もせず、柳のようにしなやかに対応する」という、「前進するカメレオン」なのです。

ABOUT

 

ハックシリーズ著者の小山龍介が編集長をつとめる、ビジネスマンに向けたビジネスウェブマガジン。豪華連載陣、インタビュー記事を中心に、仕事の息抜きに楽しめるコンテンツを提供しています。

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