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印象的な企画書をつくるための5つの方法

2010年5月1日 |小山 龍介
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広告代理店に勤めていたので、企画書もたくさん作らされました。熟練というのは、一定の量をこなさないと身につかないもので、そのときの下積みが今、とても役立っています。

いったいどんなことに気をつければよいのか。それを5つの方法にまとめてみました。

1.わかりやすい構造を組み立てる

まずはこれ。構造がしっかりしていないと、読んでいて内容がすっきり入ってきません。

たとえば冒頭には、「現状」を要約し、そのための「解決法」を提案し、他の解決方法と比較したときの「メリット」と「デメリット」をまとめ、最後には「費用」を書く。

このステップが前後したり、行ったり来たりをするような構成になっていると、頭がこんがらがってしまいます。

2.他人の企画書をまねる

企画書は、「こう書けば100%大丈夫」というフォーマットはありません。業界によっても違いますし、受け取る相手によっても最適な企画書は変わります。そうしたとき、その状況に合わせた企画書を作るためにも、優れた他人の企画書をまねるといいでしょう。

まねるといっても、表面的なものまねではなく、先に紹介したように、「構造」をまねるようにします。どのような要素がどのような順番で並べられているのか。それをまねるだけで、企画が見違えるほど良くなります。

3.手書きで下書きを書く

企画書は視覚的なインパクトも重要です。どんなグラフで印象づけるか、どのようなレイアウトで言葉を伝えるか。すべてデザイン的なセンスが必要です。このとき、いきなりパソコンで作り始めるのではなく、手書きでレイアウトを作ってみるといいでしょう。

デザイン会社などでは特に、レイアウトの試行錯誤を手書きでやるように教育するところも多い。これは、手書きのほうが体感的なデザインを生み出しやすいからだと思います。企画書も同様で、心に伝わる企画書を作るときには手書きで構想した方がいいのです。

4.空白をうまく活用する

視覚的効果ということで言えば、空白の使い方が重要です。

文字がびっしり詰まった企画書は、それだけで読む気がなくなりますし、強調したい文字が見えなくなります。

絶対に伝えたいことをしっかり強調するためにも、レイアウトのメリハリが大切です。大胆に空白を配置することで、デザイン的にスッキリするだけでなく、強調したい事柄をより強く、読み手に伝えることができます。

5.色に意味を持たせる

最後に色使いの問題です。色にはそれぞれ、イメージが伴います。青には冷静沈着な感じ、赤は感情的で、オレンジは活発な雰囲気があります。

このイメージと異なるような色使いをしていると、知らず知らずのうちに企画書としてのインパクトを失ってしまうことになります。

企画の目的に合わせて、色の使い方も工夫してみるといいでしょう。

ABOUT

 

ハックシリーズ著者の小山龍介が編集長をつとめる、ビジネスマンに向けたビジネスウェブマガジン。豪華連載陣、インタビュー記事を中心に、仕事の息抜きに楽しめるコンテンツを提供しています。

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